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第2回:自分を知ろう2:柔軟性(2016年10月20日放送分)

前屈:チェックと改善コンディショニング


前回は「自分を知ろう その1」ということで、自分の体にバランス感覚があるかどうかを確認しました。今回は、「自分を知ろう その2」ということで、柔軟性についてチェックしていきましょう。

柔軟性と聞くと、”柔らかさ” とか ”筋肉を伸ばす” イメージが強いかと思いますが、大切なのは筋肉が「伸びる・縮む」をセットで考えることです。身体の部分が、ゴムのように伸びて・縮むからこそ、その機能を発揮します。

よって、柔軟性の高い人がストレッチばかりしすぎてしまうと、身体をさらに緩めてしまう可能性があります。ゴムが伸びきった状態と同じです。ズボンのゴムが伸びすぎてズルッと落ちてしまうのと同じように、身体も緩すぎると動きに制限がかかる可能性があります。

スポーツでは身体が柔らかい人はケガをしにくいとは言いますが、関節が緩すぎても逆にケガが起こりやすくなります。

では、前屈チェックで柔軟性や身体の機能をチェックしてみましょう!


  • チェック①:立位体前屈
  • チェック②:座位体前屈
  • チェック①・②で硬さが見られる方:
    ストレッチを基本に、ウォーキングなどスポーツをしたり、お風呂に入ったりすることで柔軟性を高めましょう。

    座位よりも立位の方が硬かった方:
    体幹が弱い、または体幹があっても立つと使えていない可能性があります。
    それにより肩こりや腰痛などを引き起こす可能性があります。
    体幹トレーニングで改善しましょう。
  • チェック③:あなたはどちらのタイプ?

    つっぱっているところをさすったり、たたいたりすることで柔軟性に変化がみられます。これは、身体を刺激することによって、身体の緊張がほぐれるからなのです。ストレッチをする時は、軽くさすったりたたいたりしながらされることをお勧めします。

    子育てでも、寝かせる時にとんとんしたり、さすったりで子供の反応が違います。人それぞれで身体の反応は違います。こういったことからも自分のタイプを知ることが出来るかと思います。

~今日の一言~
「ストレッチ進化から自己成長」





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