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第28回:自分を知ろう28:腰まわり(2017年10月5日放送分)

前回は、「体側チェック」でした。腰と手脚のしなやかさがわかります。ゴルフやテニスなど、身体のしなやかさが必要で、体幹を左右に運動すると同時に腕や足も左右に連動していることが機能的な動きと言えます。
今回は腰まわりをご紹介します。まずは、今の状態をチェックしてみましょう。


メニュー①:背中のチェック


仰向けに寝転びます。
背中がどの程度床に接地しているか確認してみましょう。
体操をした後に再チェックをしますので、状態を覚えておいてください。

腰痛など腰回りの問題は、腰椎のアーチが崩れることで起こります。
今回の腰回りの体操は腰痛予防につながると同時に、腰の正しい機能的なアーチを維持増進することにつながります。


メニュー②:腰まわりの体操


8パターンありますので、それぞれ10回ずつを目安に行いましょう。
① まず、仰向けに寝ます。両膝を抱え込み深呼吸します。そのあと少し左右にゴロゴロしましょう。
② 両膝を90度曲げて揃えた状態で、両膝を左右交互に倒しましょう。
③ 左膝を90度に曲げたまま、右脚を上にクロスして脚を組み、左右交互に倒しましょう。
④ 逆に右膝を90度に曲げたまま、左脚を上にクロスして脚を組み、左右交互に倒しましょう。
⑤ 左脚はまっすぐ伸ばし、右脚だけ上に挙げ、その脚を左右交互に倒しましょう。
⑥ 右脚はまっすぐ伸ばし、左脚だけ上に挙げ、その脚を左右交互に倒しましょう。
⑦ 両脚を股関節と膝を90度曲げて浮かした状態で左右交互に倒しましょう。負荷が強い方は、①の床に足をつけて行いましょう。
⑧ 最後に背伸びをして終わりましょう。

この体操は、人間の成長段階の「寝返り」にあたります
。 腰という漢字は、月(にくづき)の要と書きます。その腰をより機能することで、安定したバランスの良い「お座り」ができるアライメントの改善につながります。

では再チェックしてみましょう。先ほどよりも接地面が広がりましたか?

理想的なのは、朝一番に背伸びをしたりして目覚めた時に、ゆったりとした気持ですることです。一日が気持ちよくスタートできるように行いましょう。もし寝る前にする場合には、途中で眠ってしまっても構いません。あくびの要領で少し身体がリラックスするように行いましょう。犬や猫も行動の前に背伸びをしていますので参考にしましょう。


~今日の一言~
「寝返りで、腰たくましく元気ハツラツ!」





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