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第57回:自分を知ろう57:メンタルボディチェック② 現実感覚チェック(2018年11月1日放送分)

今回のテーマは、「メンタルボディチェック② 現実感覚チェック」です。
現実感覚というと、かなり、比ゆ的な表現になりますが、大地を現実と捉えてみてください。しっかり地面という現実を踏みしめて立てるということは、安心感、つまり心の安定につながります。ですので、今回の現実感覚チェックとは、足の裏が健康的な状態かというチェックになります。

しっかり立てて健康的な足の裏は、柔らかくて、敏感です。逆に硬くなってしまうと、現実感覚を感じられない鈍感な足の裏ということになります。例えば、正座をして、後ろからどの足n指を触られたかわからない場合、ちょっと鈍感になっているかもしれません。


メニュー①:現実感覚(足裏)チェック


パートナーがいれば2人で、いなければ1人でもできます。
1.うつ伏せに寝転びます
2.パートナーが足裏を親指でもみ、肩さを確認します。
痛みと硬さがあるかどうかをチェックします。

(評価)
◎少し力を加えても痛み(硬さ)なし
○軽く抑えただけで痛み(硬さ)なし
△軽く押さえて少し痛み(硬さ)がある
×軽く抑えただけで痛み(硬さ)がある
全体的に硬さがありますか?硬い部分がありませんか?
足裏が鈍感になっている方は、少しの変化に気づいてください。

足裏が硬くなっていると足裏のセンサーが上手く働きません。
時間に追われていたり、ストレスが溜まっていたりすると、バランスを崩して生活をしているため、足裏の機能が低下して、痛みも出てきてしまいます。足裏のセンサーが働いていないと、地面からの情報が伝わらず、上り坂になっていることにも気づかない、常に緊張しているので、暑さや寒さがわからない、なども起こって、不安につながる場合があります。


メニュー②:コンディショニング


1)足裏マッサージ:

親指で足裏をもみほぐしましょう。硬さのある分がある場合には、特によく行いましょう。また、足指はもんだり回したりしてほぐしましょう。

むやみにほぐすのではなく、3つのアーチ(内側アーチ、外側アーチ、横アーチ)のバランスを整えるようにマッサージすると、足裏のセンサーが機能的になります。



2)立位腕ふり:

1.足をそろえて気を付けで立ちます。そのまま両腕を上げてバンザイします。この時に足裏の荷重が中心に少し入るのを感じられると思います。その荷重のまま、腕をおろして気を付けの姿勢に戻ります。

2.その姿勢のまま、両腕を前後にまっすぐ降りましょう。腕ふりと同時に重心が前後に揺らぐのを感じましょう。

3.次に、腕をねじりながら腕ふりをしましょう。次に腕ふりを交互に行います。徐々に肘が後ろに引く動きを感じながら肘を脇に引きながら動かしていきましょう。

各それぞれ左右10回ずつ行いましょう。

腕をリラックスして振ることにより、バランスが崩れて固くなった上半身の無駄な力が抜け、腰、首のセンサーが足裏と連動し、上半身と下半身とのバランスが整うことで前進の無駄な緊張がほぐれ、足裏コンディションが良くなります。

終了後、再チェックしましょう。

コンディションが良い状態であれば歩くだけで足裏の状態も整えることができます。まずは、足の裏を柔らかくすることから始めましょう。そして、普段から自分にあった靴を履いていることも大切で靴選びも重要です。リラックスして自然体でいられることで、心が安定して、現実感覚もしっかりと持てるようになると思います。


~今日の一言~
「足裏やわらかく、大地を感じる!」





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